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ラッチデータのプレースホルダー

アラーム発生時に発生した情報を一時的に保存し、ラッチ変数を介して取得することができます。例えば、モーターの速度を監視する場合、温度と電流も記録されます。

ラッチ変数はスカラー型(8 バイト)です。STRINGまたはWSTRING

ヒント

ヒント: 表示されるアラームがラッチ変数の内容によってフィルタリングされるように、アラームの視覚化を構成できます。

アラームメッセージにプレースホルダーが挿入されている場合、実行時にはプレースホルダーの代わりに実際の値が表示されます。以下のプレースホルダがサポートされています。

113. アラームメッセージのプレースホルダー

<DATE>

現在の警報状態の変更日

<TIME>

最後の状態変化の時刻

<PRIORITY>

アラームの優先度(アラームクラスで定義)

<TRIGGERVALUE>

アラームトリガー値

出力については、追加のフォーマット仕様(C関数から知られているように)printf ) は山括弧内に指定できます。

<ALARMID>

アラームテーブルの最初の列に表示されるアラームID

<CLASS>

アラームクラスの名前(アラームで定義)

<ALLDEFAULT>

アラームに関する詳細情報

<CURRENTVALUE>

ラッチ変数の実際の値

出力については、追加のフォーマット仕様(C関数から知られているように)printf ) は山括弧内に指定できます。

例:

strAlarmmMessage : STRING := 'Der Wert beträgt <CURRENTVALUE %d>';

<LATCH1>

アラームがトリガーされた時点の最初のラッチ変数からのデータ

出力については、追加のフォーマット仕様(C関数から知られているように)printf ) は山括弧内に指定できます。

ヒント

ラッチ変数は2つ以上使用できます。これを行うには、コンテキストメニューから追加の列を挿入します。

<LATCH2>

アラームがトリガーされた時点の2番目のラッチ変数からのデータ

出力については、追加のフォーマット仕様(C関数から知られているように)printf ) は山括弧内に指定できます。

<LATCH<n>>

アラームがトリガーされた時点で追加で挿入されたラッチ変数(コンテキストメニュー経由)のデータ

インデックス<n>変数名内の値は自動的に増加します。

出力については、追加のフォーマット仕様(C関数から知られているように)printf ) は山括弧内に指定できます。

<ALARM>

TRUE : アラーム状態 = アクティブ

FALSE : アラーム状態 <> アクティブ

<STATE>

アラーム状態: <STATE>

  • アラームはアクティブではありません。

    Normal := 0

  • アラーム条件は満たされているが、アラームがまだ「アクティブ」状態ではないことを示す状態。

    保留中 := 1

  • アラームが作動中です。

    Active := 2

  • アラームはアクティブではなくなりましたが、確認が必要です。

    WaitingForConfirmation := 3

  • アラームはアクティブで、すでに確認済みです。アラームを非アクティブにする必要があります。

    ActiveAcknowledged := 4

  • アラームは非アクティブであり、確認する必要があります。

    InactiveUnacknowledged := 5

詳細については、以下を参照してください。警報クラス



詳細については、以下を参照してください。ラッチ変数を使用してアラームイベントをフィルタリングする