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ラッチデータのプレースホルダー

アラーム発生時に発生した情報を一時的に保存し、ラッチ変数を使用して取得できます。たとえば、モーターの速度を観測すると、温度と電流も記録されます

ラッチ変数の型はスカラー (8 バイト) です。 STRING または WSTRING

ヒント

ヒント:表示されるアラームがラッチ変数の内容でフィルタリングされるように、アラームの視覚化を設定できます。

アラームメッセージにプレースホルダーを挿入すると、実行時にプレースホルダーの代わりに実際の値が表示されます。以下のプレースホルダーがサポートされています。

22. アラームメッセージ内のプレースホルダー

<DATE>

現在のアラーム状態への変更日

<TIME>

ステータスが最後に変更された時刻

<PRIORITY>

アラームの優先順位 (アラームクラスで定義)

<TRIGGERVALUE>

アラームトリガー値

出力には、追加のフォーマット情報 (C 関数でわかる) printf) は山括弧内に指定できます。

<ALARMID>

アラームテーブルの最初の列に表示されているアラーム ID

<CLASS>

アラームクラスの名前 (アラームで定義されている)

<ALLDEFAULT>

アラームに関する詳細情報

<CURRENTVALUE>

ラッチ変数の実際の値

出力には、追加のフォーマット情報 (C 関数でわかる) printf) は山括弧内に指定できます。

例:

strAlarmmMessage : STRING := 'Der Wert beträgt <CURRENTVALUE %d>';

<LATCH1>

アラームがトリガーされたときの最初のラッチ変数からのデータ

出力には、追加のフォーマット情報 (C 関数でわかる) printf) は山括弧内に指定できます。

ヒント

ラッチ変数は 3 つ以上使用できます。そのためには、コンテキストメニューから追加の列を挿入します

<LATCH2>

アラームがトリガーされた時点の 2 番目のラッチ変数からのデータ

出力には、追加のフォーマット情報 (C 関数でわかる) printf) は山括弧内に指定できます。

<LATCH<n>>

アラームがトリガーされたときに追加で挿入されたラッチ変数からのデータ(コンテキストメニュー経由)

The index <n> in the variable name is automatically incremented.

出力には、追加のフォーマット情報 (C 関数でわかる) printf) は山括弧内に指定できます。

<ALARM>

TRUE: アラーム状態 = アクティブ

FALSE: アラーム状態 <> アクティブ

<STATE>

Alarm state: <STATE>

  • アラームはアクティブではありません。

    Normal := 0

  • アラーム条件は満たされているが、アラームはまだ「アクティブ」状態になっていないことを示す状態。

    保留中:= 1

  • アラームはアクティブです。

    Active := 2

  • アラームはアクティブではなくなりましたが、確認する必要があります。

    WaitingForConfirmation := 3

  • アラームはアクティブで、すでに確認されています。アラームはまだ非アクティブにする必要があります

    ActiveAcknowledged := 4

  • アラームは非アクティブで、確認する必要があります。

    InactiveUnacknowledged := 5

詳細については、以下を参照してください。 アラームクラス



詳細については、以下を参照してください。 ラッチ変数を使用してアラームイベントをフィルタリングする