例: 視覚化を備えたシリアル COM
製品: CODESYS Development System
この例では、読み取りおよび書き込みバッファーの内容を視覚化して 3 つの COM ポートを使用する方法を示します。

説明
1 つのポートは読み取りに使用され、もう 1 つは書き込みに使用され、3 番目のポートは読み取りと書き込みに使用されます。付属のビジュアライゼーションには、使用されたパラメーターとともに読み取りおよび書き込みの結果が表示されます。視覚化では、3 つの異なるポートを切り替えることができます。
追加情報
この例を使用する前に、接続されたデバイスの COM 設定を構成する必要があります (ポート、ボー レートなど)。
PLC_PRG
: メイン プログラムは、選択したシリアル ポートをアクティブ化し、ポート番号やボー レートなどの各ポートの特定のパラメータ値を設定します。ビジュアライゼーション内のポートを変更すると、使用されていないポートが閉じられます。SERIAL_LINE
:初期状態では指定した通信パラメータが設定されます。その後、このパラメータ リストを使用してポートが開かれます。モードに応じて、読み取りまたは書き込み操作が開始されます。読み取り後、バッファは変数に格納されます。書き込み操作を開始する前に、COM ポートに書き込まれる文字列がバッファ変数に移動されます。Visualization
: のSERIAL_LINE_VISU
視覚化モジュールは、使用されたパラメータ、発生したエラー、読み取りまたは書き込みの結果を表示します。メインのビジュアライゼーションは、さまざまなポートに対してこのモジュールを参照します。
システム要件と制限事項
プログラミングシステム | CODESYS Development System (バージョン 3.5.14.0 以降) |
ランタイムシステム | CODESYS Control Win (バージョン 3.5.14.0) |
アドオンコンポーネント | - |
注記
ダウンロード 計画