オペレーター:EXPT
IECオペレーターは、数値をより高い累乗に上げ、基数の累乗を指数に戻します。power= base 指数。入力値(パラメーター)は、底と指数です。底がゼロで指数が負の場合、べき関数は定義されていません。ただし、この場合の動作はプラットフォームによって異なります。
構文
EXPT(<base>,<exponent>)
入力値に許可されるデータ型:数値ベースのデータ型(SINT
、 USINT
、 INT
、 UINT
、 DINT
、 UDINT
、 LINT
、 ULINT
、 REAL
、 LREAL
、 BYTE
、 WORD
、 DWORD
、 と LWORD
)。
戻り値に許可されるデータ型:浮動小数点数型(REAL
と LREAL
)。
例 141. 例
リテラルを使用したべき関数
Var1 := EXPT(7,2);
FBD

戻り値: Var1 = 49
例 142. 例
変数を使用したべき関数
PROGRAM PLC_PRG VAR lrPow : LREAL; iBase : INT := 2; iExponent : INT := 7; END_VAR lrPow := EXPT(iBase, iExponent);
戻り値: lrPow = 128