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サブレンジタイプ

サブ範囲タイプは、値の範囲が基本タイプのサブセットであるデータ型です。

宣言の構文:

<variabel name> : <integer type> ( <lower index limit> .. <upper index limit> )

<variable name>

有効なIEC識別子

詳細については、以下を参照してください。 識別子の指定

<integer data type>

サブレンジの整数基本データ型

SINTUSINTINTUINTDINTUDINTBYTEWORDDWORDLINTULINTLWORD

<lower index limit>

基本データ型と互換性がなければならない領域の下限の定数

下限自体はこの範囲に含まれます。

<upper index limit>

基本データ型と互換性がなければならない領域の上限の定数

上限もこの範囲に含まれます。

VAR
    i : INT (-4095..4095);
    ui : UINT (0..10000);
END_VAR

この範囲内にない宣言または実装部分のサブ範囲タイプに値を割り当てる場合は、 CODESYS エラーメッセージを発行します。

i:=5000 //Results in an error message

ヒント

注:ランタイムモードでは、暗黙的な監視機能を使用して、サブ範囲タイプの範囲制限を監視できます。 CheckRangeSignedCheckRangeUnsigned