SA0009:未使用の戻り値
戻り値が使用されていない関数、メソッド、およびプロパティの呼び出しを検出します。
理由: 関数またはメソッドが戻り値を返すときは、それも評価する必要があります。戻り値は多くの場合、関数が正常に実行されたかどうかを示します。評価がない場合、戻り値が忘れられていたのか、それとも実際には必要ではなかったのかを後で特定することができなくなります。
例外: 戻り値が呼び出しに無関係な場合は、これを文書化し、割り当てを省略する必要があります。エラーが返された場合は決して無視してはなりません。
重要性:中
PLCopenルール:CP7 / CP17
例 21. 例
FUNCTION Return_BOOL : BOOL VAR_INPUT END_VAR VAR xTest : BOOL; END_VAR
xTest := FALSE; Return_BOOL := xTest;
PROGRAM PLC_PRG Return_BOOL(); // SA0009
での出力 メッセージ ビュー:
SA0009: 'Return_BOOL' の戻り値を無視します