機能ブロック:ModbusServer
としょうかん: IoDrvModbusTCPSlave
この機能ブロックは、ModbusTCPによる最大10の並列クライアント接続要求を処理します。 Modbusリクエストは、入力レジスタと保持レジスタをマップするデータ範囲内で機能します。
次のModbus機能コードがサポートされています。
0x01読み取りコイル
0x02ディスクリート入力の読み取り
0x03保持レジスタの読み取り
0x04入力レジスタの読み取り
0x05シングルコイルを書く
0x06単一レジスタの書き込み
0x0F複数のコイルを書き込む
0x10複数のレジスタを書き込む
0x17複数のレジスタの読み取り/書き込み
ModbusServer 関数ブロックは、Modbus TCP サーバーのデバイス エディター タブで構成されたパラメーターを使用します。
名前 | データ・タイプ | 初期値 | 説明 |
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| サーバーポート(TCP / IPプロトコルスタック)502はModbusのデフォルトです |
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| WORDへのポインタ。 Modbus入力レジスタのマップを指します | |
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| 入力データの配列の長さ(レジスタあたりのワード数):デフォルト:1024 |
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| WORDへのポインタ。 Modbus保持レジスタのマップを指します | |
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| 出力データの配列の長さ(レジスターあたりのワード数): | |
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| 現在のPLC時間(ミリ秒)タイムアウトが設定されている場合は、機能ブロックを実行する前にタイムアウトを更新する必要があります。 | |
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| タイムアウト(ミリ秒)。ゼロではなく、タイムアウトまでModbus書き込みエラーが発生しなかった場合、出力データはゼロに設定されます。 | |
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| リクエスト処理を開始するためのフラグ |
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| サーバーとの通常の通信の再開、立ち上がりエッジのステータスワードとエラービットのリセット |
名前 | データ・タイプ | 初期値 | 説明 |
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| リクエストの処理中はTRUE |
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| 見つかったエラーに関する情報 |
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| 接続数 |